01リモートワークの方針

INIではリモートワークを軸足にハイブリッド出社の方針を取っています。

2020年2月から新型コロナウイルスの蔓延をきっかけに、以降、ほぼフルリモートワークを実施してきました。2022年9月からリモートワークを軸足にハイブリッド出社の方針を打ち出しています。一方、現時点では、ハイブリッド出社は、具体的な出社比率は具体的に定義していません。

それでも方針を打ち出したのは以下の理由です。

ハイブリッドといっても、出社が主でリモートワークがイレギュラーなのか、リモートワークが主で出社がイレギュラーなのかで考える取組み方針が異なるからです。

世界的にもリモートワークの結果がどのように組織に影響があるのかが、検証段階にまだないこと。しばらく実施してみて「タスク」は回るが、リアルで偶発的に生まれていたコミュニケーション、文化醸成はリモートでは偶発が起こらないため、しかけが必要なことがわかってきたこと。

こういった背景、課題に対して、臨機応変かつリアル/出社が合理的な場合は積極的に活用していく、という考えのもとハイブリッドとしています。

一方で、リモートワークに軸足をおくということは、実際としてリモートワークの割合が出社割合より多く、偶発的に生まれていたコミュニケーションなどのリアルな良さもリモートワークで解決する方法を積極的に模索もしていく考えです。

02オフィス環境

リモートワークの方針で示したように、オフィスを維持しハイブリッドワークに適した、INIらしい働きやすいオフィス環境を模索していきます。

現在のオフィスは東京タワー、芝公園を臨む、御成門駅徒歩1分の好立地にあります。ビル自体は古い建物ですが、メンバーで少しずつリノベーションをした、INIらしい温かみのあるオフィスとメンバーからも評判のオフィスです。

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03裁量労働時間制と
フレックスタイム制

年次、スキル、雇用条件により裁量労働時間制とフレックスタイム制の2つの制度を導入しています。多くのメンバーはフレックスタイム制で、11時から15時までをコアタイムにライフスタイル、ライフイベント、業務状況にあわせた自律的な働き方を目指しています。

04育児、介護、
ライフイベントへの対応

社労士と連携し、早い時期から育児休暇、介護休業の規定を運用、アップデートしてきました。INIは女性比率も多く、実際に産休、育休の取得比率も高い状況です。このような法定休暇はもちろんのこと、慶弔休暇の制度もあります。

私たちは、単に制度があるというだけでなく、ライフイベントに耐えうる仕事がある、ビジネスモデルとなっている、キャリアが描けるという組み合わせが重要だと考え、上流から運用まで一気通貫で実施し選択可能なしくみに磨きをかけていっています。

05学習支援

勉強会・セミナー、書籍購入など業務時間内での参加、費用負担などの支援をしています。社内勉強会では社外から有識者を招待して定期的に開催しています。ここでも共有文化を意識しており、ただの経費支援ではなく、「何を買った」かをチャットに流すというゆるい承認制で運用することで、私も読んでみたい!といったようなコミュニケーションが生まれ、どこかでこの本のことを聞いたことがあるなぁという仕掛けをしています。

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06評価制度

私たちは「平等ではなく、公平な評価」であることが重要だと考えています。そのため、貢献を定義する必要があると考え、ドラッカーが提唱する「直接の貢献」「価値への取り組み」「人材の育成」という3つの貢献が全社員取り組むべき貢献と定めています。それぞれのポジションで3つの貢献に対して1年間に取り組むべき具体的な目標にブレイクダウンし達成度を評価しています。

一方で、大きな組織における評価制度は人数が多いがゆえに平均、中央値を外さない評価になっていることを認め、複数マネジメントラインの定性評価も重視しています。

07作業環境・ワーキングチェア

オフィスは、IT業界でも人気のリープチェアv2をすべてのメンバーで採用しています。作業環境はスペックを最大限積んだノートPC+外部モニターの組み合わせです。

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